皆さんお久しぶりです。
クリスマスも終わり、今年ももうあと1週間を切ってる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

今日のblogは「必ず年内に更新しないといけないな」と思いつつ、中々気が進まずUP出来ないまま今日に至ってしまったので、なんとか踏ん切りをつける為に頑張って更新したいと思います。
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今年の夏の出来事ですが、7月20日にクロ助がお星さまになりました。

クロ助は2001年5月に、前田道場まえの鶴見川の土手に、他の兄弟たち6匹で捨てられていた所、ランニングに出た山本宜久と和田良覚というコンビに拾われてきました。

猫アレルギーの山本は、くしゃみを連発しながら「成瀬何とかしてくれ!」と私に子猫たちを託すことに。

段ボール箱を開けると、子猫というよりは生後まだ10日も経っていない赤ちゃん猫たちで、全員が目も開いていないし、へその緒がそのままの子もいました。。。
クロ助の誕生日は5/1

鶴見川の土手沿いに前田道場があり、入門してからそれまでの時点で私は30匹以上の捨て猫を保護してきた経験があるので、急いでいつもの手順で子猫たちのお世話をしましたが、残念なことにその日のうちに3匹が朝を迎えられず、残りの3匹も1日おきに冷たくなってしまいました。

この6匹の唯一の生き残りが黒猫のクロ助です。
上:生後1か月。下:10歳の誕生日でここまで大きくなりました♪

実は以前道場で「銀次」という猫を飼っていて、3歳くらいで銀次は病気で死んでしまい、その時の悲しさからもう動物は飼いたくないと思っていたのだけど、一人生き残ったクロ助をお世話している内に、いつしか私と生活を共にする事に。

そこから17年と2か月。

私は18歳と2か月で実家を出たので、クロ助は人生で母親の次に長く一緒に生活をした存在でした。
愛らしいフォルムで毎日私を和ましてくれました(^^♪

生き物を飼い、共に生活をするというコトは、必ずいつかは会えなくなってしまうというコトだと充分に分かっていたつもりではいましたが、実際になると全然ダメですね。
私が耳掃除してると必ず自分もとおねだりしてきます

クロ助に対してもっと何かしてあげられるコトがあったのではと、毎日ずっと後悔ばかりしています。
ネックウォーマーをクロ助用ベストに。

とは言え、日々のお仕事も頑張らないといけないし、悲しんでばかりはいられないのも充分に分かってはいるので、何とか踏ん切りつけてお仕事して日々生活して、やっともう少しで今年も終わるといった感じです。

クロ助とは、またいつか泉下で会えると思っているので、それまでしばしのお別れです。

今までこういった内容のblogは書いた事なかったと思うけど、何とか毎日元気にしておりますので、ご心配は掛けたかもですが、大丈夫といえば大丈夫です。
左下の写真は奇跡のクロ助自撮りショット!

悲しいのは当たり前で、致し方ないコトだと充分に理解は出来ています。
指のにおいをかいで舐めるのがお約束

いつかまたクロ助に会ったら、いつもの挨拶であいつの鼻先に指を差し出して、「スンスン」とにおいをかいで「ペロッ」とナメて貰おうと思っています。
しばしのお別れです

それまでしばしのお別れです。
また会おう

成瀬☆昌由