一昨年になる2011年の年末の炊き出しでは、初めてという事もあり大鍋を置くコンロの周りに風除けを用意していなかった為、その場にある段ボールやベニヤ板などを何とか工夫しての作業となり、そのためカニ汁が完成するのに大幅に時間が掛ってしまっていました。
その反省を踏まえて今回用意した秘密兵器がコチラ!
風除けが命!

成和運輸特製風除け」です。まあこれはなんでもないベニヤ板に予め角材を打ちつけていたモノで、それを現地で電動ドライバーで組み立て、そしてバラしを繰り返していただけでしたが、これが大、大、大活躍で、去年よりも半分ぐらいの時間でお湯が沸いたのには、本当にビックリしました☆

鍋に火を入れてお湯を沸かしつつ、メインの”カニ”については一杯一杯を手作業で仕込んでいきます。

これがこの年末の凍える寒さの中、大変な作業でした。

このカニは兵庫県新温泉町浜坂の漁協で獲れた松葉ガニを、生のまま冷凍して宮城まで輸送し、その凍ったカニを真っ二つに包丁で切り、脚を落としていくのだが、その前にカニに包丁を入れやすくするためと、カニのぬめりや汚れをとるために、真水とタワシで凍ったカニを素手でゴシゴシ洗っていきます。(※食材を扱うためナイロン手袋は装着)
見てるだけでガクブル(*_*)

これがもう本当に寒そうで、見ているだけでも指先が痛々しかったです。
タワシでぬめりを取る

冷水で解凍

そうしてキレイにしたカニに、次はやっと包丁を入れます。
上手な子もそうでない子も^^;

一杯一杯丁寧に。

大根は時間短縮のため、昨晩の内にカットしておいたモノを、鍋の湯が沸いたら投入し次に半分に切ったカニをまとめて入れて、味噌で味をつけたら出来上がりです♪
沸騰待ち

具は大根だけでシンプルですが、カニは松葉ガニのメスを使っているので、腹に卵がついており、カニと卵のダシがよく出ていて、とても風味の豊かな味に仕上がっております。
たまらない美味しさ♪浜坂がに!

成瀬昌由

<参考・2011年の風除け>
スタンバイOK