大川小学校を後にした我々は、この日からベースとなる仙台駅前のホテルへと移動。
ホテル到着後全体を集めてのミーティングを行い、今日目の当りにして来た被災地の様子の感想をそれぞれ述べて貰います。
全体ミーティング

今回殆どのメンバーが初の参加だったため、今日一日でこれだけの光景をいっぺんに見た衝撃は、おそらく全ての者がこれまでの人生で最大のインパクトを感じたのではと思います。

自分も未だに初めて目の当りにした女川の風景が目に焼き付いています。
女川町市街地

今回参加している中学1年生の父親は消防士で、震災直後3/19に今日行った南三陸町に救援活動で入っており、困難を極めた救援活動の様子を写真や話で父から直接聞いていたそうです。

その同じ場所に1年9カ月後、自分の目で被災地の様子を直接見て来た中学生は、父から聞いた話と自分が見た光景を思い出し、コトバが詰まっていました。

被災地を目の当りにした感想はそれぞれだと思うが、あの光景を見て自分の生活や生活環境を顧みない人間はいないと思います。

被災地を見て回り「あースゲーもの見てきちゃったよ」では、それこそただの”野次馬”になってしまうが、それぞれが見て来たコトを周りの親や子に伝えて、自分たちの町で同じ様なコトが起こった時に、いかにして命を守るかを話し、被災地に対して自分が出来るコトは何かを考えるのが、被災地を見学させて貰った者の務めなのではないかと思います。

この翌日から2日間。

一日掛けて見させて貰った被災地に元々生活していた方たちが、現在不自由な暮らしを強いられている仮設住宅へお邪魔して、炊き出しをやらせて貰います。

成瀬昌由