DVC000706月30日以来のBlogとなります。

昨日のことですが、先日急逝された山本小鉄さんのお通夜に参列してきました。
小鉄さんには、俺が2001年に新日にフリーで参戦した当初からよくお声をかけて頂き、自分がリングスでデビューした事も良く知っておられ、会うたびに必ず「アキラは元気か?」「アイツはいまどうしている?」と前田さんのことをよく聞かれたのを覚えています。

また、「成瀬っ!、ウチの選手たちに格闘技の練習を教えてやってくれ!!」ともよく言われ、そこで野毛道場で有志を集めて当時よく練習したのがウルフ・矢野・そして今は大分変わられてしまった飯塚さんでした。

小鉄さんとの思い出で一番忘れられないのが、俺が2003年のDynamaite!!に出て勝ったあと、1月のOFFの時に小鉄さんに急に六本木に呼び出されて祝勝会をして頂いたことでした。

この時まだ寮生だった矢野も呼んで、3人で六本木→赤坂とご馳走をたらふく頂き何件もハシゴをして、最後に行ったお店で今でも忘れられない衝撃の出来事があったのを覚えています。

そのお店にはカラオケと小さなステージがあったのですが、お店に入りしばらくすると小鉄さんが席を立たれてどこかへ行ってしまったのです。

初めはトイレかと思いましたが、それにしてもずいぶんと遅い・・・。


俺が何か粗相をしてしまって怒って帰られたのか?と不安に思っていると、ステージ奥のカーテンが急に開き、そこに三蔵法師の格好をした満面のえびす顔をした小鉄さんが杖とマイクを持って登場されたのでした!

普段の小鉄さんからは想像も出来ない変わりように度肝を抜かれ、その後小鉄さんが何を歌ったのか全く記憶していないのだが、それをきっかけにまた宴はさらに盛り上がり、小鉄さんには「成瀬っ!よく勝った!!」と何度も誉めていただき、記憶がなくなるまで飲んだのだけはなんとなく覚えております。

鬼軍曹として選手たちには恐れられていた小鉄さんでしたが、自分は前田さんの弟子なので孫弟子の様に何かにつけて可愛がってもらった思い出しかありません。

昨日棺で眠られている小鉄さんのお顔は、今にも目をカッと開いて『成瀬っ!元気か!?』と言われるような、以前と何も変わらない面魂のままでした。

もうお会い出来ないと思うと本当にさびしいですが、小鉄さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

ありがとうございました。